医療との関係
そして今までご紹介してきたフコイダンの他にも、このように機能的な食品が注目され、その研究への期待も高まってきている昨今、2005年の9月に札幌市のロイトン札幌など他4カ所で第64回日本癌学会学術総会が行われ、この機能的な食品の効果をバイオ研究などでより良い結果に残し、どのようにしてがんの治療を初めとした総合医療の世界で活かせるかという事を強く打ち出し、そして『より個別な治療を目指して』というこの総会のスローガンどおりに、これからの医療と機能性食品の関係が深く考えられました。
その他の機能的な食品、例えばプロポリスや梅肉エキス、ラクトフェリンや、キノコの素材を使った食品による効果を、研究を重ねる事で成果を残して新薬の開発に取り組んでいくという事も議論のお題になったようです。
しかしこのような研究の結果はまだ、マウスを実験の対象とした結果に過ぎないという事で、がんの治療に有効的だというような研究の結果はまだ信用出来ないということも言われています。
しかし、がん治療の副作用により低減してしまった食欲を回復させ、体力が回復したという患者さんの声があるのも事実です。
今の現状では金額の高さなど、一般化に向けてまだまだ壁がある状態ですが、このような健康食品への期待は高まっていると考えられます。